THE BLACK SCREEN BRIGADE

死んでもいい

石井隆監督の映画です。

 

露天風呂での 

 

｢一緒に風呂ぐらい入ったっていいじゃないかよ！」

（正確な台詞は忘れました）

 

という永瀬正敏さんの逆ギレがとても好きです。

人妻と一緒にお風呂に入っていいわけないのに、なんだか

「一緒に風呂ぐらい入ったっていいんじゃねえ？｣

という気持ちにさせてくれる魅力が、

この頃の永瀬正敏さんにはあります。

ブライス・ダラス・ハワード

｢日本の男なんて、みんなロリコンなのよ！｣

という知人の発言を聞いて｢なるほどたしかに！｣とうなずけたものの｢ロリコン｣の部分を｢マザコン｣に言い替えてみても「なるほどたしかに！」とうなずける気もするから、多分この発言には大して深い意味はないのだろう。

 

話し変わってブライス・ダラス・ハワード。

ロン・ハワード監督の娘さんとは思えないほどの可愛らしい女優ですね。

『ヒアアフター』のニヤニヤしながら見るしかない料理教室のシーンに出ていました。

｢日本の男がみんなロリコン｣なら、もう少し人気が出ても良さそうな気もしますが。

ブライス・ダラス・ハワード。

それにしても覚えにくい名前だ・・・。

ダラス・ブライス・ハワードと言っても間違いじゃない気もするし、ハワード・ブライス・ダラスと言い間違えても誰も指摘してくれない気がする。

ハワード・ダラス・ブライス・・・？

ブライス・ダラス・ハワード？

 

ちなみに彼女のミドルネームの「ダラス」は出身地のテキサス州ダラスが由来らしい。

きっと骨のある女優さんなのだろう。

ガブリエル・バーンで一杯

何を隠そう（何も隠すものはないけれど）ガブリエル・バーン、

大好きです。

決して一流にはならない、あのハンパな佇まいが最高です。

そしてなにより、あの面構え。

あの面構えを見ながら飲めば、トリスウィスキーでさえ、アイリッシュウィスキーの味になります。

彼等と一杯

「自分が書いた脚本が上手く行った時には、その登場人物全員を連れて、バーに飲み行きたい気分になる｣

 

といったような事を、ハロルド・ピンターが以前どこかで書いていた気がする。

 

自分は基本的に「当て書き」なので、登場人物と飲みたいと思えば、知り合いの役者何人かに電話をすればそれで済む話だ。

それでも自分が書いたフィクションそのままの登場人物と一緒に飲みに行けるのならば、書いた脚本が上手く行っていようがいまいが、一緒に一杯やりに行きたい気もする。酒が運ばれてくる前に書いた台詞に駄目出しをされそうで怖いけど・・・。