猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る
と石川さんが歌うもんだから、あらためて自分の手の平を見てみたのだけど、乾燥し切って妙にシワの多いカサカサの手の平が目の前にあるだけで、これじゃ何の暮らしの足しにもなりゃしない。
この歌はたぶん石川さんの悪い冗談なのだろう。与謝野夫妻から平気で多額の借金をしていた石川さんの事だ、
「じっと手を見てもなんもないだろ?(笑)俺もそうだったんだよ。ハハハ。笑えるだろ?」
てな具合だ。
そう言えば最近、
「もう100億あったら巻き返せたのに」
なんて言ってる与太者がいましたね。
「どだい金から金を産み出そうっつうあんたの考えが間違いだったんだよ、おっさん」
と言ってやりたくなります。
「ぢっと手を見ろ、ぢっと!」。
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