実は前回の撮影から絵コンテを描くのを止めました。
きっかけはと言えば、たんにコンテを描く時間がなかっただけなんですけどね。
最初はちょっと不安でしたがそのまま現場を迎えたら上手くいきました。
すでに頭の中にあるものを何もヘタクソな絵に描き直さなくてもいいでしょ?
自分の場合、絵コンテを描くと、それは「撮らなきゃいけないカット」のリストになってしまいます。
現場でそのリストに無意識ながら追われてしまう。
当たり前のことですが「撮らなきゃいけない」のは「カット」ではなくて「俳優」という一人の人間ですね。
その当たり前の事を、先日の現場で高川さんを撮影しながら痛感しました。
『アイム・オール・ライト』まだまだ続くよ。
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