「箒」といえば成瀬巳喜男監督映画「お母さん」を思い出します。お母さん役は田中絹代で、娘役の香川京子の「私のお母さんは小さいので短い箒を使います」というナレーションが入り、田中絹代が短い箒で腰を丸めて畳を掃いているシーンが写ります。こちらの箒は、「鹿沼箒蛤型」の長いタイプ。背筋を伸ばして掃けます。長いのにとても軽く、毛先が細くしなやかです。「箒」は電気を使わず、静かなので早朝や夜でも掃除ができます。
この編み目の美しさにうっとりします。実用的工芸品です。現在も作られ続けていますがラベルから昭和30年代頃かなぁと思います。未使用で2本入りました。1本¥5800
9月26日(金)、27日(土)、28日(日)「はたらくカゴ」
この三日間は吉祥寺の店は閉めて「モチレロ」(世界の道具の店)にて、たくさんの「はたらくカゴ」を販売します。
こんな「カゴ」持って行きます、その1、裁縫道具入れのカゴ。
大きなハサミも入るサイズ。中に赤いプラスチックのトレーがつています。がっしりとした見た目の割に軽く、裁縫をする自分の脇まで持ってきて使います。古くは裁縫道具入れは木製や漆塗りの箱の物が多いようでしたが、昭和30分年代頃からこのようなカゴのタイプの裁縫道具入れが主流になったと思います。どこのお宅にも一家に一台当たり前にあように思うのですが、平成26年現在、皆様のお宅にはありますか?私はあります。
¥4800~
これから少しずつ紹介していきます。お楽しみに!
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