QUEEN'S HOTEL antiques

新入荷の風呂敷

左は厚地の木綿で両国橋から花火が上がっている図柄です。真ん中は風呂敷としては珍しい洋風でオレンジにマーブル模様です。包んだ時は包装紙のように見えて、バッグのように使った時はまさか風呂敷とは思えない位、秋にピッタリのおしゃれバックになります。右のひよこの風呂敷はかなり使い込まれていて木綿が大分薄くなっていますが、柔らかくて気持ちが良いです。￥８００～
風呂敷があると、突然の雨の時も頭から被ったり、濡らしてはいけない物にカバーをしたり、店で入れてもらった紙袋が破れてしまった時（紙袋が濡れて持ち手の下からビローンと袋が破れてキィーッとなった経験ありませんか？）中身を包んだりできるので、台風の季節には是非一枚かばんに常備してください。
明日６日（月）は営業日ですが私用で休みます。すみません。

１０月の営業日

６日（月)は私用で休みます。

１１日（土)、１２日（日)は西荻窪の古道具屋「海風圏」の小さな小屋に出店します。西荻窪の町全体のイベントなので、時間に余裕を持ってあちこち散策しながらいらしてください。開店時間は１１時から１８時までです。（尚、吉祥寺の店は閉めています。)

吊り下がるカゴ
四隅から伸びる鉄は無造作に曲げたように見えますが、４本が２本になり２本が１本になり、ちゃんとバランスがとれている。きれいだなぁと思います。提げるカゴは床のスペースをとらないので便利です。¥１２０００

トイレットペーパーがちり紙だった頃

かつて、御便所でおしりを拭く紙はクルクル丸まってなんかいませんでした。折り紙をもう少し細長くしたような大きさで、ソフトなどという言葉もなく、ダブルなどという贅沢もなく、ほんのり花束の香りなんてするはずもない、ガサガサの紙がこの竹カゴの中に重ねて便器の右斜め前に置かれていました。四隅に小さな脚がついていて「床にはくっついてないんだかんな！」と清潔感を強調しています。そうです、これは御便所で使う物です。なんて正直に言ってしまったら「いやだぁ」なんて思う方もいるでしょう。しかしこのかわいらしい細工を見てください。竹と竹の間に木製の黒い玉を交互に入れて持ち手は細くて節のある部分を使って優しい触り心地。状態が良く、水洗いしました。元々の用途に囚われず、葉書入れや、鍵入れ、御手拭き入れなどに使うと実用的かつ風流に。ひとつ￥１８００