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Giacometti..デザイナーtsuyoci etoiles(ツヨシ・エトワール)氏による絵コンテです。
決して上手いとは言えませんが、動きを捉えてますね。
線に少しも迷いがないのがとても気になります・・・。
Giacometti..の2012ー13年秋冬コレクションのPVを作りました。
ツヨシ・エトワール氏とは今回で3度目の共同作業。
お互い息も合ってきて、なかなかのチームワーク。
撮影1日、編集1週間の怒濤のスケジュールをなんとか乗り越えました。
この絵コンテを元にどんなムービーが出来上がったのか気になる方は下の写真をクリックしてくださいな。
写真は私の嫁と娘のマリーです。
というのはウソで吉祥寺の古本屋で見つけたスチール写真です。
アンヌ=マリー・ミエヴィル監督の『マリアの本』ですかね?
先日は映画のロケハンで、とある地方都市の居酒屋へ。
目当ての焼き鳥屋に着くと「本日臨時休業」の貼り紙。
トボトボ来た道を戻り電車に乗って地元の駅へ到着。
そのまま駅前の焼き鳥屋さんへ。
珍しく店内満員。2階には団体さん。
「今日はお父さん風邪で休み」とのこと、厨房では、お母さんとその娘、そして今まで見たことのないおばあちゃんまでもがてんやわんやでした。
串を焼くのもいっぱいいっぱいな感じなので、そこそこにして店を出る。
お腹がすいたので、これも駅前の、今まで一度も入った事のない寂れた中華食堂に入る。
注文を取りにきたおばあちゃんにチャーハンを頼む。
店内には初老のサラリーマン客一人。
おばあちゃん、サラリーマン客に「なんか最近やる気出てきちゃったのよ」。
運ばれてきたチャーハンはナルトと焼豚の細切れが入っている所謂中華食堂のチャーハンでした。
ラーメンスープとお新香付き。
モリモリ食べる。
食べ終わって勘定をする時に、ふと厨房の中を見るとおばあちゃんの他誰もいない。
てっきり旦那が作ってると思ってたのに!
コンロの上では鍋のみそ汁がグラグラ沸騰してた。
店を出て振り返ると看板に店名の「太陽」の文字。
おばあちゃん、俺もなんかやる気出てきちゃったよ!
パッと見、スーパーのレジの前に並んでるおばさんにしか見えませんけど、マイルス・デイビスです。
身長170cm以下の人に朗報です!なんとあのマイルス・デイビスも身長168cmだと言うじゃないですか!
『マイルス・デイビス自叙伝』は、マイルスがどんな人か、ジャズがどんな音楽か知らない人が読んでも楽しめる、というか、
たまげる1冊(文庫は上下2冊です)なのでまだ読んでいない方は是非!
それにしても、身長が168cmとか169cmだとか、自分より身長の低い人を「救世主だ!」なんて話、自分で言っておきながら、ホントくだらねえ話だなと思う。
スカイツリーが「いまのところ世界一の高さでギネスに認定されました」っていうぐらい、くだらん話だよね。
私、このマイルス・デイビスのライブ映像を見て、高さに憧れる自分を反省しました。
私が生まれる3日前のライブ映像です。
猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る
と石川さんが歌うもんだから、あらためて自分の手の平を見てみたのだけど、乾燥し切って妙にシワの多いカサカサの手の平が目の前にあるだけで、これじゃ何の暮らしの足しにもなりゃしない。
この歌はたぶん石川さんの悪い冗談なのだろう。与謝野夫妻から平気で多額の借金をしていた石川さんの事だ、
「じっと手を見てもなんもないだろ?(笑)俺もそうだったんだよ。ハハハ。笑えるだろ?」
てな具合だ。
そう言えば最近、
「もう100億あったら巻き返せたのに」
なんて言ってる与太者がいましたね。
「どだい金から金を産み出そうっつうあんたの考えが間違いだったんだよ、おっさん」
と言ってやりたくなります。
「ぢっと手を見ろ、ぢっと!」。
監督・脚本は私。主演は高川裕也さんです。
いよいよと言うか、とうとうと言うか、
とにかくまたあの映画製作の修羅場に戻るのである。
予算はない。
が、時間と情熱はある。
ディレクターズチェアなんかはもちろんない。
そんなもんに坐っている暇などあるわけない。
何かを作る時はいつもそうだけど、これが最後のつもりで自分で自分のケツを蹴り上げて駆けずり回るのだ。
投稿情報: 01:36 カテゴリー: 映画『アイムオールライト』 | 個別ページ | コメント (0)