ご近所さんの会話

ここ最近は経済学を熱心に勉強している星野です。

会話の中でサラリと「インセンティブ」という言葉を使える大人になりたいです。

ウソです。

 

先日の夕方、うちの近所に住むおばさまたち（推定年齢６０歳）がうちの前で立ち話をしていました。

家の中にいても二人の会話が良く聞こえるので私は部屋の中で思わず耳をそばだててしまいました。

他愛のない会話がしばらく続いた後、急におばさんの一人が言いました。

 

「あ！かまきり！」

「え？どこ？」

「ほら、あんなところに」

「あらほんと」

「でもあのかまきり、もう年ね」

「え？なんであんたにわかるの」

 

（間）

 

その後二人で大爆笑していました。

笑いが収まらないうちに一人が

 

「（笑）あたしもう仕事行かなきゃ」

「（笑）おかしかったね。あたしこのこと今日の日記に書くね」

 

二人は別れて行きました。

私はといえば一人部屋の中、今年一番の微笑みを浮かべていました。

｢あたしこのこと今日の日記に書くね｣ってところがツボでした。

 

それはそうと、１２月１４日に衆院選をやるそうですね。

そりゃもうね「あったまきた、コノヤロー！」って感じです。

｢自民党が今なら勝てると踏んだ」的な解説をそこかしこで見かけますが、だとしたら我々国民もソートーなめられたもんですね。

｢で、いったいどこに入れたらいいんだ？」って問題は相変わらずありますが、各党、候補者の政策をじっくり精査して師走のクソ忙しい時に怒りの一票をねじ込みに行くつもりです。