QUEEN'S HOTEL antiques

「風呂敷の部屋」終了

合計73枚の風呂敷が、それぞれの夢や希望や恋心や怪しい思惑や、お財布や、ハンケチや、ちり紙や、おにぎりや、おやつや、ワンカップを包んで旅立って行きました。

寒くて遠くて小さいクイーンズホテルまでご来店くださった皆様、ありがとうございました。
私は自分用に、定番緑唐草風呂敷をキープしました。名前ももちろん記入します。

そして、今回来られなかった方へ、私のお気に入りなのに残った「風呂敷」を２月の「お早よう市」にて販売します。20枚位あります。少し値下げできるものもありますので、ご来店されて悩んで買わなかった風呂敷が安くなってる場合もあります。
次回のお早よう市は、２月11日（土）12日（日）8時から12時まで。一緒に早起きしましょう！！！

例えばこんな風呂敷があります。

『風呂敷の部屋』再入荷！

「風呂敷の部屋」も後二日です。まだいらしてない貴方のために「橘」から新たな風呂敷、入荷しました。そしてクイーンズホテルからも、人気のあった着物地で作った風呂敷を再び作りました。例の名前を書く三角の布付きです。

わかっています。寒さは厳しく、店は遠い。そこんとこ、すみませんがちょこっとがんばって来てみてください。
唐草巻いてお待ちしてまーす。

布団地絣くじゃくと木立三巾つなげました。大きいです。

｢橘｣より牛乳店の風呂敷。

バレンタインのプレゼントにいかがですか？

「風呂敷だけの部屋」は後残り三日！30日（月)までです。たくさん集めましたので今からでも面白いものあります。

自分用だけでなく、バレンタインデーも近いですし、プレゼント用に今から買っおいてはいかがですか？
男性が使ったらカッコイイ物もたくさんあります。もちろん女性へのプレゼントにも手頃な値段からあるので買いやすいと思います。

¥500～¥3000まで。自分には高くても、プレゼントには良い値段って事もあるでしょ、ね！

大東京名物づくし。

瓦にもみじ。ろうけつ染め。実物は白い部分が水色なんです。

「風呂敷の部屋」スタート

明日１月26日（木）～30日（月）までクイーンズホテルの２階が、風呂敷だけの部屋になります。いつものように、セルフお茶コーナーと椅子、ストーブもつけています。
そして、風呂敷に関する本も自由に読めるように置いてあります。
お茶を飲み、風呂敷の歴史や、包み方などを勉強しながら、貴方のお気に入りの風呂敷を見つけてください。

おまけ。

マントにもなります。

鬼はアそーと

「風呂敷」は平面の一枚の布です。包んでいない時は、テーブルクロスやランチョンマットや、レジャーシートのようにも使えます。
紫地松葉模様の風呂敷の上に並べたのは節分の豆です。豆といえば「でん六」。「でん六」の三種類の豆が入った「鬼はアそーと」からひとつ「風呂敷」をお買い上げの方にプレゼント。
年齢には足りない方ばかりだと思いますが、「鬼は外福は内」と大きな声で言いながら食べましょう。

「風呂敷」の良い所。
敷物になる。

例えばこんな「風呂敷」voL.6

今日は「橘」の風呂敷の搬入とセットでした。「相撲シリーズ」（１）や『もちもちの木』で有名な滝平二郎さんの絵（２）や、格子や蝸牛柄の着物地で作ったオリジナル風呂敷（３）他、ほとんど一点物。

おむすびをほうばりながら「風呂敷って面白いねぇ！」とおしゃべりばかりしていました。
最終日の30日（月)は「橘」の店主メグがクイーンズホテルの２階の店長をしています。
皆様とも一緒に語り合いたいので、是非見にいらしてください。

「風呂敷」の良い所。
タペストリのようにも使え、見せたくない物を隠したり、覆ったりできる。

（１）

（２）

（３）

例えばこんな「風呂敷」voL.5

かつて行商が盛んだった頃「風呂敷」は、業種を問わず大切な商売道具でした。
目的地に着き、風呂敷をほどき、風呂敷を綺麗に敷き、包んできた商品を並べれば、それで店の出来上がり。
食料品屋、小間物屋、呉服屋、富山の薬売りなど、みんな帰りには包みが少しでも小さくなることを願いながら、抱えられるだけの荷物を持って行商したのでしょう。

「風呂敷」の良い所。
中身に合わせ形がかわる。（長い物、ひらべったい物も大きい風呂敷で）。

｢風呂敷だけの部屋」はQUEEN'S HOTEL 2階にて1月26日（木）からスタート。

例えばこんな「風呂敷」voL.4

商売で使われていた木綿の風呂敷の裏の一角にはよく三角の白い布が着いています。
これは名前を書くための物です。

大人になると、なかなか持ち物に名前を書かなくなりますが、私は名前を書く事が好きです。名前を記入するにはちょっとした覚悟が必要なのと（絶対消えないとか、リサイクルできないとか）無くしたくないという気持ちがあり、記入した途端その物が特別になり「これからどうぞよろしくね」という気持ちになります。


そこで、私が作った「風呂敷」にもこの白い布付けてみました。（下二枚が私が作った物）。
そして「スタンプセット」も用意したので、覚悟のできた方は、自分の名前をペッタンコと押していってください。


「風呂敷」の良い所。
使うほど味が出て、愛着がわく。

｢風呂敷だけの部屋」はQUEEN'S HOTEL 2階にて1月26日（木）からスタート。

例えばこんな「風呂敷」voL.3

ナイロンの「風呂敷」をバカにしないで！

濡れてもすぐ乾く！
ミョーンと伸びるので結びやすく、ほどきやすい！軽い！（ただし、アイロンは低温で)。

これは、「海外教育事情視察記念」のナイロンの風呂敷。

「風呂敷」の良い所。
包んである時とほどいた時の図柄の変化。

例えばこんな「風呂敷」voL.2

昭和の時代、「風呂敷」は買うことより貰うことの方が多い物でした。
建物の完成記念、長寿の祝いなど「～記念」「～祝」などとしっかり書かれ、粗品として配られました。
それが箱に入ったまま、いくつもしまわれています。
今となれば「何処そこ？誰それ？」ということになるのですが、そこは何かしら嬉しい出来事があって作られた「風呂敷」のはずです。あやかりましょう、そうしましょ！

風呂敷の良い所。
結び型で図柄が変化する。（「～記念」など中にして結べば見えなくなる。）

｢風呂敷だけの部屋」はQUEEN'S HOTEL 2階にて1月26日（木）からスタート。

（箱根登山デパート出店記念）