ブラッド・ピット主演の『マネーボール』の原作者マイケル・ルイスの『ライアーズ・ポーカー』を読んでます。
ウォール街の話です。
・・・さっぱりわかりません。
ソロモン・ブラザースという投資銀行で実際に3年働いた実績を持つマイケル・ルイスの自伝みたいな内容なんですが、トレーディングルームでの一癖も二癖もある登場人物達とのやり取りはとても楽しく読めるのに、実務レベルの話になると、トレーダーや、投資銀行が何をどうして儲けたり損をしたりしているのか、そのカラクリがさっぱりわかりません。
初心者にもわかるように懇切丁寧に書かれてるはずなのに、いっくら読んでも、いっこうにわかりません・・・。
日本語で書かれているのに・・・。
今更ながら自分の頭の悪さに絶望しています・・・。
そんな私ですが、マーティン・スコセッシ監督の新作はとても楽しみです。
この一気に成り上がって、一気にどん底に落ちるキャラ(実際どういう話かは知りませんが、たぶん、そういう話でしょう)を描かせたらスコセッシ監督の右に出る人はいないですよね。
マシュー・マコノヒーとジョナ・ヒルが脇を固めているのも魅力的ですね。
この映画が配給されるまでに、もう少し、金融の勉強をちゃんとしようと思っています。