ここ最近は、急に思い出したように購入した1万円のエレキギターで指先から血が出るほど「ホテルカリフォルニア」のギターソロを練習している星野です。
なにやってんですかね?
先日、友人に頂いた招待券で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『レゴ・ムービー』の二本立てを高田馬場の早稲田松竹で観てきました。
2本とも途中でちょこっと眠ってしまいました。
劇場内の笑い声で目を覚まして、0.5秒ほど遅れて自分も笑うということをしばし繰り返していました。
いったい、なにやってんですかね?
そういえば前回の早稲田松竹さんでの『ルートヴィヒ』でも寝てました。なにせ4時間の長尺ですからね。所々ガン寝です。
思い返せば早稲田松竹さんで、私よく寝てます。
サム・ライミ監督の『スペル』とキャスリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』の時も『ハート・ロッカー』の回はガン寝でした。
映画寝で思い出すのはジャン・リュック・ゴダール監督ですね。
『映画史』は本当に良く眠れました。
今思い出したのですが正月に観た『ゴーン・ガール』もそこそこ寝てました。
そんなに安くはないお金を払って映画を観に行っているのに眠るとは何たることか!とも思いますが、映画館で映画を観ながら眠る行為にはどことなく心地よい背徳感があってやめられません。
「おい!ここで寝るか?」
「うん・・・わかってる。でも眠い・・・」
「ここ!このカット!あれ?寝てる?」
「ん?起きてる起きてる。でも眠い・・・」
「さー、盛り上がってきたぞ!寝てる?」
「寝てる」
映画の善し悪しに関わらず眠い時は眠いんです。
うつらうつらしながら観ている映画のストーリーと舟を漕ぎ始めた自分の夢が合流する瞬間がとても好きです。
「あー、違う違う、そっちじゃなかった!」
そんな心地よい眠りを提供してくれる早稲田松竹さん。
1月24日(土)からはなんとスコリモフスキ特集!
ガス・ヴァン・サントを挟んで2月7日(土)からはラース監督の『ニンフォマニアックvol.1.2』2本立て!
映画狂にとっては夢のような企画を立ててくれる希有な映画館です。
次回は絶対眠らないように頑張ります!