「あのさー、絵コンテちっとも上手くなんないよねー。しかもこれ、
なんでみんな揃いも揃ってクリリンみたいな頭なの?」
と言っております。
絵コンテなんかいくら描いても、現場で生身の役者を目の前にした時には、そんな物、なんの屁の突っ張りにもなりゃしません。
すべて吹っ飛びます。
とはいえ、頭の中にあるものをヘタクソでもいいから具現化するという作業は絶対必要なのです。
1次元(台本?)→2次元(絵コンテ?)→3次元(生身の役者?)という流れを経て、やっと演出という作業に入れるような気がします。
「上手くいけば、役者の力を借りて、4次元の世界に行けるかもしれない」
そんなことを夢見ながら、ヘタクソな絵コンテをせっせと描くわけです。
老若男女みんなクリリン。
天才じゃないんだから、やれる事はすべてやらないとね。
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