滅多にタクシーには乗りませんが、乗ると必ず運転手さんを質問攻めにする星野です。
一人目。殿山泰司似。歳の頃60代後半。
私「運転手さん、ドースか、最近、景気の方は?」
運転手「全然ダメっすねー。特に9月からはパッタリダメですね」
私「あ、じゃあ、7−9のGDPマイナス1.6そのまんまって感じですか」
運転手「ですねー。だってほら誰も歩いてないじゃないですか」
私「あ、ほんとですね。・・・田舎の国道みたい」
二人目。梅沢富美男似。歳の頃50代後半。
私「運転手さん、最近どーですか?景気の方は」
運転手「いや、ここ最近はいいですよ」
私「え?!ホントですか?」
運転手「ええ。ボーナスが出た時期ってこともあるんでしょうけどねー」
私「あー、いいっすねー。でもあれですよ。○○(うちの近所の町の名前)の運転手さんはキビシー!って言ってましけど」
運転手「あー、あっちの方は厳しいかもしれませんねー」
私「・・・(なるほど、地域によって格差があるのね)」
三人目。佐藤優似。歳の頃50代後半。
私「運転手さん、景気どうですか?」
運転手「去年と比べてトントンってかんじですね」
私「あ、トントンですか」
運転手「でも私、今年から個人になったんで、そういう意味では収入は増えました」
私「あ、今年からですか。それはおめでとうございます」
この運転手さんからはタクシー業界の裏事情を沢山教えてもらいました。
そんなワケで(?)タクシー運転手さんの景気状況調査の結果は「キビシー!」「良くなってる!」「トントン」という実にイーブンなものでした。
なんて与太話はさておき14日は選挙ですね。
私、前回「怒りの一票をねじ込みに行く」なんて書きましたが、
小選挙区比例代表並列制なので「怒りの二票」でした。
ちなみに「キビシー!」と言っていた殿山泰司似の運転手さんは「私、選挙なんか行きませんよ」と言ってました。
それはそれとして、だいぶ遅れましたが11月『最後の風景』アップしています。
各党のマニュフェストを読むのに疲れたら観て下さい。
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